はたらく魔王さま!13巻の軽めの考察&感想

はたらく魔王さま! (13) (電撃文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-06-10
和ヶ原聡司

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 毎巻出るたびに思うけど、出るペース、遅いよね;
 とはいえ、どこぞのかまちーみたいに毎月刊行したらそれはそれでビビるけどw

 今回は人間関係の他に、読者が知りたかった数々の世界の謎が明かされましたね。

 あらすじにも載っていた『ライラのおうち』ですが・・・・・ラスト付近で明かされはしたのですが・・・・。
 なんと言いますか・・・凄かったです。

 家自体はどこにでもあるバストイレキッチン付きのワンルームマンションではあったんですが、問題は中。
 そもそもライラは17年前に天使たちの追撃から逃れるために地球へと逃亡し、そこで地球側のセフィラの皆さんに保護される形で滞在できるようになったのですが・・・。

 家自体はミキティが大家をやってる場所で、職業も自前のスキルから正看護師と問題は無いのですが・・・。

 もう、文章だけで汚いって分かるくらい部屋が汚い。
 何しろ本棚とかそういうものがない上に、本がめっちゃくっちゃ山積み。
 ついでにクローゼットからは大量の衣類が溢れ返り、そこかしこには雑貨の山が。

 そしてなんとか歩けそうな場所には10年前のパソコンが
  (※『はた魔王』の舞台は2010年。なので2000年に購入した・・・と考えても良いらしい)

 他にも↑に書いた雑貨などが突っ込まれた段ボールの山がそこかしこに・・・。

 どうやら日本に住み着いてから17年間に買い漁っては捨てられなかったブツがそのまんま部屋を侵略し続け、ライラの『片付けられない性分』がいかんなく発揮された模様。

 ちなみに同行したノルドは・・・・・・・・・・・・はたから見るに分かるくらい失望してましたw

 「私の知る限り、君はここまでだらしなくはなかったはずだが・・・・」

 ドンマイ、ノルド;

 一方のエミは・・・相変わらずライラを避けてはいましたが、自分の勝手でライラの家に行きたくなかったんですが、アシエスが気をまわした結果無意識に察していたアラス・ラムスが全力で癇癪を起しまくった結果、なんとか来てくれましたw

 とりあえずライラの家の惨状から(というか、娘としての情けなさから)ある程度の歩み寄りを見せるようになった模様w

 そういうほのぼの(?)した人間関係の発展もあれば・・・真奥とちーちゃんの関係性の、未だにない進展のなさからくるドタバタ(とはいえ真奥の周辺の事情などからいってしょうがないのも事実)、そして芦屋と鈴木梨香との関係性の変化。

 そう、今回で芦屋は梨香と一緒にケータイ電話を買いに行ったわけです。
 機種はガラゲーではなくスリムフォン。

 それでもって芦屋の格好はいつものユニシロ一色・・・ではなく、安売りセールの際に購入していたスーツ(+ユニシロのダウン)
 結構忘れそうになりますが、真奥とちーちゃんの初デート(?)の際にも芦屋は真奥の格好に気を使って自腹切って良い恰好させましたからね。
 やはりこういう局面だと本当の意味で気を回すことができるのでしょう。

 で、梨香はついに芦屋に告白することができたのですが・・・。

 その辺のやりとりは是非本編を直に読んでほしいですねぇ・・・。
 『種族の壁』から結局は断ってしまうのですが・・・・・・・・その時にとった芦屋の行動が・・・。

 わざわざ都庁の屋上まで梨香を抱えて飛んで、ある程度距離を取った上で『アルシエルとしての姿』に戻って、それでも梨香は・・・・。

 この先の梨香の物語も気になります・・・。

 ただ・・・その話を聞いたちーちゃんも気になってましたが、芦屋も真奥と同様に、普段からある程度魔力を保持してるってことなんですよね・・・。

 これはどういうことなのか・・・。
 大体魔王な真奥でさえ「湯たんぽはいい」とかぬかして、魔力なしの生活に甘んじてるわけだし(そしてそこは芦屋も同様。電子レンジにわざわざ魔力使って微妙な調整しつつ食べ物温める理由などなし、など)
 どうでもいいけど、「湯たんぽはいい」な台詞をほざいた真奥に対しての漆原のツッコミには笑いましたw

 確かに死んでった部下たちが草葉の影で泣いてるでしょうw

 で・・・芦屋が何故魔力を保持してる理由ですが、地球で何かしらのアクシデントが発生した時に備えてるのか、それとも別の理由があるのか・・・。

 真奥への反逆でも企ててる可能性もコンマ以下とはいえないわけでもないですが(0巻ラスト、現在の生活状況に我慢できない)
正直なところ、地球で真奥に反逆しても全くもって成功する確率なんてないんですよねぇ・・・。
 真奥自身が強いのもありますが、真奥になんかあったら、周りが全力を持って阻止するでしょうし。

 そうなると・・・なんらかの動きを見せる可能性がある漆原の監視のためか・・・。

 っというのも・・・此度の敵・・・・エンテ・イスラをじわじわ殺し続ける寄生虫たち(byガブリエル)・・・『天使』と呼称される『存在』の『親玉』の名前はイグノラ。

 漆原こと、ルシフェルの母親だそうです。

 なるほど・・・サンクト・イグノット教会・・・。
 鈴乃が所属してた一大宗教の名前ですが・・・ライラの話から察するに、過去に『天使』は・・・人類を間接的に絶妙な間合いで導く存在である『セフィラたち』と違って、直接人類の歴史に介入したらしいですし
そこから名前が来てたのか・・・。

 ガブリエル曰く、イグノラはかつて・・・元は凄まじい力を持った指導者だったようですが、人が犯してはならない領域に手を出して、数多の人を葬り去ってしまったらしい。
 そして反省もせず、そして悪意もなく、ただ善いことと思って、エンテ・イスラを似たような感じで緩慢に殺そうとしてる・・・・・・・・・・・らしい。
 どうやら、先のエフハサーン戦役でわざわざアルシエルを拉致し、エミと戦わせたのも最後の最後で天使が直接介入をするのが最終的な目的だった模様。

 それをどうにかしたいのがライラで、実はガブリエルも日和見主義でライラほど行動力がないだけで、イグノラをどうにかしたい模様。
 実際、それを含めてのアルシエルの拉致だったようだし(芦屋もエフハサーンにて気づきかけてた)

 そして・・・一番大事なのは、100年はかかるであろうこの大事業(=『神』の殺害)のキーキャラであるエミ自身も不老不死・・・天使と同質でになるであろうことと、そもそもの事の発端を作ってライラやガブリエルに影響を与えたのは、別の人物であること。
 そしてその人物は、過去にイグノラと争い、殺害されてしまったこと。

 彼の名前は、サタナエル・ノイ。

 天界に伝わる『大魔王サタンの災厄』その人であり、大昔に魔界を統一していた『大魔王サタン』その人でもあること。

 サタナエル・・・サタン(悪魔)にしてエル(神)か・・・。
 ノイは・・・・・・・・イタリア語で『私達』って意味になるけど・・・関係あるのかな?

 これで真奥が、そのサタナエル・ノイの生まれ変わりとかなベタな設定あったら怒るところですが、そうでもしないとライラが幼少期のサタンに会いに来た理由にならないしなぁ・・・。

 それに今迄から考察するに、漆原、アシエスはサタンに会ったことがあるようですし(特に漆原とは友人関係だった模様)

 真奥やエミはその辺のくだりを聞いてない(席外したり、ライラの家の大清掃中だったり)ので・・・話を知ったのはちーちゃん、鈴乃、エメラダ、アマネさん+セフィラ×2だったりしますが・・・。

 次回、どう動くのか・・・そもそもちゃんと動くのか・・・気になるところですね・・・・!!

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