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zoom RSS ミァン合同小説+αの簡単感想記事

<<   作成日時 : 2015/07/26 00:37   >>

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MYYAH ELE - 斧のカップスープ - BOOTH



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ゼノギアスの歴代ミァンをフォーカスしてその軌跡を描いた考察本。 若狭さん(http://www.pixiv.net/member.php?id=604627)との合同本です。 小説/A5/248ページ/ミァン/シリアス こちらでも通販を受け付けております。 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51299904 ご利用しやすい方をお使いいただければと思います。 なお、価格が異なっているのは仕様です。



あらすじ

本編での戦いが終わった後、エリィはフェイとともにラハン村に住んでいた。 まだまだ復興途中ではあるが、確実に幸せの道を歩み始めている。 しかし、そんな彼女に恐るべき悪夢が襲い掛かった。 彼女は、ミァンになっていた・・・















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 ↑の小説を読み切った後の表情・・・・と思えば・・・w(赤飯炊こう

 旅行中に届いたり、仕事で忙しかったり、何より物量が意外にもあったりとで時間はかかりましたが、『ミァン合同小説』(と他後で詳しく説明)読み終わりましたw

 って・・・わわ;姉妹作の『サイレントマジョリティω』が(これ書いてる時点で)在庫1にになってる;

 私にとっては記念すべき『最初の出会い』でしたからなぁ・・・なんか感慨深い。

 それで・・・ミァン合同小説のほうですが・・・今回も・・・本当に・・・非常にいい作品でした・・・。

 本編に登場したり、設定資料集にしか存在しない、様々な時代の、様々な女性の姿をしたミァン・・・。
 デウス復活プログラムとして、エレハイムの補体にして対の存在として、1万年の時をかけて『母』の役割も含めて暗躍し続けた原初の女性の片割れ・・・・。

 断片的でしか語られてない、当時の世界観や、まだ肉体を持ってたガゼル法院たちの描写・・・。

 どれもが感心するレベルでした・・・(つーかガゼルたち、生身でもマジ小物w)
 
 序章終章にて登場するラハン村の復興の様子も頭の中で想像しやすく、そして着々と出来あがってるのが見えますし・・・・読みやすさもあって、いい作品です・・・。

 フェイにとってキムの記憶とかな歴代接触者の記憶は基本便利ツールなんでしょうね・・・w

 しかし・・・フェイにしろ、エリィにしろ、何が面白いって、基本的に『全は一にして、個』っていうじゃないですか。
 様々な『個』が一つになることではじめて『全』となり、そして『全』から成り立ってるが故に、『全』もまた『個』である・・・と。

 でも、フェイとエリィの場合、『個』は確かにあるんだけど、一つの『全』に、数多の『全』が集まって、初めて『個』でもあり、『全』でもある・・・な存在になってるっていう。

 どれもこれもが、自分を形成する『全』であるが故に、最初にあった『全』が別の『全』に引き寄せられることもあり・・・・多少『個』としての存在の形が変わってしまうこともあるけど、『全体』からすれば問題は無し・・・。

 フェイの方は様々な出来事を『個』の状態で受け続けた結果、便利ツール状態にすることで、変な方向にいかないようにしてるんでしょうが・・・・問題はエリィ。

 ある理由もあって、自分の存在がだんだんあやふさになっていく感覚、そして自身がミァンとなる夢を見たことで、取り乱した彼女は割った鏡で自身の髪を切り落とそうとしたところを、フェイに阻止され、
そして気分的に落ち着かせるのもあって、1万年にもわたって存在し続け、最後はエリィの身体をもって覚醒したミァンのことを・・・・長い長い物語をエリィは語り出し・・・。

 実際は本当に999人分のミァンの物語を短くとも長くとも語ったんでしょうが・・・・この小説の中では、《原初のエレハイム/ミァン》から分かたれた、『最初のミァン』、ゼボイム時代末期にて活躍した『双子のミァン』
500年前にガゼル法院たちと反目したが、完璧な形で自分の思惑通りの結末へ動かすことに成功させた『500年前のミァン』
 実質設定資料集のみにその存在が記され、明言された中で唯一接触者、対存在どちらとも接点を持たなかった『老体のミァン』及び、ある意味で『ゼノギアス』の物語において大きな役割を果たしたと同時に接触者(とプレイヤー)に大きなトラウマを作ってくれた・・・『カレン「だった」ミァン』
 その次の代であり、『ゼノギアス』の時代の中を生き、カーラン・ラムサスに付き従う形で彼を操り続けた・・・プレイヤーが一番知ってる『ミァン』

 そして・・・その『ミァン』の次にして・・・本来あるべき形で覚醒した『最後のミァン/エレハイム』

 ちなみに書き手さん個人のでは無く合同小説専用アカウントのツイッターをフォローすると『いたかもしれないミァン』の話が読めます。

 その特別編を除き、本編ならびに公式設定資料集ことPWで判明してるミァンたちを、一章ずつ区切って語る形式になっておりまして・・・。

 あくまでこの記事、ネタバレ感想と言うよりも、感想ならびに宣伝記事に比重を置いてますので(本は基本売れてなんぼだしね)、あんまり深い感想は書かないようにします。
 とりあえず軽めに・・・ですね。

 そうなると、どう語るべきなのか・・・。
 あ、この小説『サイレントマジョリティシリーズ』にて登場した『過去の時代を生きた名もある一般人』は全員登場してないです。
 よってこの小説を読むために、『サイレントマジョリティシリーズ』をわざわざ買う必要性は皆無なのです(そもそも『α』は絶版だし;『ω』もこれ書いてる時点で売り切れ寸前だし)

 大体仮に出るとしても、出れそうなのって原初時代に出て来たマナセ君くらいだし・・・ゼボイムのモトコとかは・・・結末考えると素で心配にはなりましたね;

 それと、色んな時代の、色んなミァンを語るのが本作品の肝ですが、書いてる人が『ミァン』という存在をどう捉え、どういう仕組みなのか考えた結果なんでしょうね。割と結構みんな個性豊か。

 原初は最初だけあって、ブレてないのですが・・・ゼボイムの双子ミァンは姉は『ミァンらしい性格』なのに対して、妹は『ミァンだけどヤンデレ属性持ちお姉ちゃん大好きっ子』という恐るべき属性がありまして・・・それがキムとエリィ、そしてエメラダに襲いかかる悲劇の遠因にもなるのです;
 でもそんな妹ミァンちゃんヤンデレ可愛いのよ・・・w( ´ー`)y-~~

 そんな色んなミァンが出てきて、個人的に気に入ってる話を上げるとなると『老体のミァン』、そして『カレン「だった」ミァン』の話です。

 『老体のミァン』は先にも書いたように、(判明している『ミァン』の中で)唯一接触者、対存在とも接点を持っていないミァン。
 カレルレンとともにデウス復活の準備をしてた時期でしたが、素体となった女性は一匹の猫を飼っていて・・・・。

 詳しい内容は省きますが、『ミァン』であるはずなのに、その猫を通じて『何か』を得てしまった彼女が最期の最後に取った行動。その前後に願ったこと・・・。
 それが主な内容になっております。

 ヒトとしてそれはとてもとても当然と言うべき願いであり、どうしようもないことでもあり・・・。
 『ミァンとしての彼女』を考えると、どこまでも寂しくもあり悲しい終わり方でもあると同時に、どこかうっすらな微笑ましさを感じてしまう・・・(直後に冷や水ぶっかけられる演出ありますけどね!;)

 『ミァン』でありながら・・・の別側面を垣間見れるエピソードで、カレルレンの人間味のある一面も見れて、興味のある方は必見かと。

 そしてもう一つは『カレン「だった」ミァン』のお話。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えぇ・・・・ゼノギアスクリア済みの方ならお察しでしょうが・・・・とてつもなく暗いです。
 前回がどこか微笑ましくなる内容だったのに対して、こっちは冗談抜きで終始真顔になって読み続けてしまう内容。
 それどころか・・・もう・・・中盤ごろになると、全部を諦めて、全部を押し殺して、全部を食いしばって・・・そんな気分になっちゃうんですよね・・・。
 特に・・・『フェイ』が・・・いや・・・生まれたばかりの・・・まだ発狂せんばかりに憎悪に身を焦がしてなかった頃の、小さい『彼』が出て来たくだり辺りからは読んでて本当に辛い。
 ぶっちゃけ、最初2回目は本編のトラウマまで出てきて内容がすっぱ抜けてしまって、3回目になってようやくどの辺から『彼』が生まれたのか分かるくらいに。

 そうですよね・・・『彼』にとって『カレン』は自分に苦痛を与える存在である以上に『母親』でもあるんですよね・・・。
 『フェイ』にしろ『彼』にしろ、何を考えてるのかという描写は皆無でしたが・・・何を考えてるのかを考えるのは辛くもありますが楽しかったりしますw

 でもグラーフが出てくるくだり前辺りの部分で、『カレン』が『彼』に対して煽る様に言った、とある台詞・・・。
 マジ書きたいんだけど、あまりの・・・読んでるこっちが絶句するくらいのえげつなさ、鋭利な刃物で突き刺すような、切り裂くような残酷な台詞・・・書きたいけど書けないくらいに・・・。
 直後の描写も含めて非常にインパクトがあるシーンもあったり・・・です。 

 でもね・・・・・・・・本当に好きな話なんですよぉ!!!;
 本編でも、あの辺のことを語られるイベントは本当に好きで好きで・・・自分がやってたサイト(サーバー提供のサービス停止によりいつの間にか自然消滅)で、ゼノギアスの小説ネタも半分くらい、このイベントに関わる内容だったし!!!

 『フェイ』主体だったり、カレン主体だったり、シグルドの過去ワンシーン(ぎりぎり交差して交差せずに済んだ)だったり、『彼』主体だったり・・・殺された被験者の女の子(通称:名知らずちゃん)しかりだったり・・・。

 最後のに至っては・・・冗談抜きでぎったんぎったんのぐっちゃぐっちゃに殺してるもんだから、あまりにもマジすぷらったなネタもあって、関連エピソードのみリンク貼ってあるという裏小説扱いにしてたなぁ・・・(遠い目)

 元より、本編内でのこの辺の話が好きであるが故に、最初から気になってた話で・・・期待以上の内容でしたね・・・・当然だけど『あの時点』じゃ救い全くない物語でもありましたが・・・。

 つーかね・・・この小説って、エリィが語って、フェイがたまに質問しつつも完全に聴き手に徹するっていう状況でもあるのですが・・・・この辺りを語ってた時のフェイのメンタル具合が非常に心配でしたね(滝汗)
 大丈夫だったんでしょうけど、フェイにとっては辛い過去の追体験でもありましたから・・・。

 プレイヤーがよく知る『ミァン』は、素となった少女とラムサスの出会いから始まり、ラムサスによって与えられた終わりまでの話。
 甘くもあり・・・残酷でもあり、そして寂しくもある物語。
 最期の最後の瞬間に安息を得たミァンの物語です。


 終章はエリィとフェイの物語へと戻って・・・・数多のミァンを語り、そしてミァンの『人類に対しての立ち位置』という結論・・・。
 接触者が対存在にとって、本当の意味で『対』になろうとする瞬間。

 読んでて感銘しきりで、終わってしまうのが惜しむような・・・本当に良い小説でした・・・。
 本当に『ゼノギアス』の作品をプレイして、PW読みまくってるのが分かるくらい非常にしっかりしてて・・・良い買い物でした・・・。

 あと・・・こちらも買いましたw

UNCOVERED CHILDREN - 斧のカップスープ - BOOTH


本編終了後から1年後、バラムガーデンの要になったスコールが一人の少年のために奔走する話。 小説/A5/96P/シリアス

あらすじ

バラムガーデン生徒代表となったスコールの下にゼルが連れてきたのは、親に虐待を受けている疑惑がある少年だった。彼の姿を通して、スコールは自分の過去の姿を思い返していく。 そして、少年に対してスコールが下した決断とは。


WITCHES UNCOVERED - 斧のカップスープ - BOOTH
 
本編終了後1年後のリノアが、詳細不明の魔女が起こした事件を解決する話。 小説/A5/88P/シリアス

あらすじ

魔女と認定されたリノアはアルティミシアの討伐のあと、『まま先生』イデアと共に暮らしていた。そこに、リノアの住んでいる近辺で赤ん坊殺しが起きる。 リノアは犯人の正体をつけ止めようと探り始める。



 FF8の小説です。
 こっちも非常に面白かったですw(ある程度年齢経ればスコールが好きになるって本当だねぇ・・・)

 順番としてはスコール→リノアの時系列だそうですが、リノアの方を先に読んでも問題は無いですw
 むしろ・・・たまたま先に手を取ったのがリノアので、先に読んだのですが、スコール編の終盤で判明する話とかに驚く内容になってましたねぇ・・・。

 リノアがこの先どうあるのか・・・つーかスコールとのらぶらぶさ加減も必見ですよw

 あとは・・・スコールとラグナの関係ですが・・・読んでみたら分かりますが・・・・恐らくED直前後にて知ったであろう『二人の関係』をどうスコールは結論するのか・・・『一つの見方』として前置きする形ですが納得できるものになってます。

 つーか・・・・ホントしょうがないとはいえ、外見も含めて似てないなぁ・・・w

 最早『簡単』かどうかすら分からんくなった感想記事にして宣伝記事でしたが・・・いかがでしたでしょうか?w
 できれば、自分で買って、手にとって、読んで下されば嬉しいです(*´∇`*)

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久しぶりにゼノギアスっと
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2015/08/02 01:28
公式リミックスCDかぁ・・・+ゼノギアスでちょいネタ
 今日知った情報。 ...続きを見る
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2015/11/17 01:57
ちょっと紹介したい
エーテルアンソロを除いた既刊で特にオススメしたいのは、歴代ミァンについて本気だして考えた合同本。大分在庫が減ってきているので、興味のある方はお早めにお願いいたします!【7/5オンリー】MYYAH ELE【ゼノギアス】 | クノ #pixiv https://t.co/m6pQrTKOj1&mdash; 若狭*7/1 TM9西1オ08b (@catmint0531) 2018年6月29日 ...続きを見る
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