念願の『白き魔女』の初回版をry 後編

前回

 前回、特典の『ガガーブ極秘資料集』の『白き魔女』、『朱紅い雫』の内容をかいつまむ形で書いて・・・残りは『海の檻歌』のみ。

 なのですが、『海の檻歌』はこの時点では発売されていない・・・。

 その『海の檻歌』が出すのはなんと企画仕様書。
 メインキャラの初期設定画から一部の重要なキーワード。

 そして世界観、本作、ガガーブ全体のテーマ、『海の檻歌』というサブタイトルの由来について。

 ついでに『水底の民』、『水底のメロディー』の「水底」は「みなぞこ」が正解のようです。 

 各キャラの設定画や説明文に関してはスルーしますが・・・。
 基本的にキャラごとにアルファベットの綴りがセットで説明されてて、これが公式設定そのままなら、

 フォルト→フォルト・マクベイン(FortMcvein)

 マクベイン→マーク・マクベイン(MarkMcvein)

 パルマン→パルマン・エクトル(PalmanExtol)
  ↑彼に限ってはちょっと設定が設定なのでやや偽名よりですね。

 デュオール王子→デュオール・デュマン(DuoleDuman)

 と、一部のキャラのフルネームだったり、そうじゃ無かったりが分かります。
 つかガガーブキャラでフルネームが完全に判明してるキャラのほうが少ないし。

 ちなみにアリアさん。
 21歳で164センチ44キロとRPG女性キャラではまあまあ普通程度ではあるのですが(そしてリアルだとガチでやせぎす)
 初期設定画を書いた人が残したメモによるとスリーサイズはB78、W57、H79・・・と、昨今のゲームキャラ(巫女にして歌姫属性系キャラ)ではありえないくらいの絶壁・・・もといスレンダーな体格だということが判明。
 ついでにあのドレスの下はペチコートと、古き昔のスタイルだったり・・・。

 まあ・・・・・・・PSP版のキャラ絵とかはきちんと胸があるので、すっかり忘れ去られた設定なんでしょうが・・・w

 ちなみにアイーダとトーマスが将来的にくっつく・・・と言われてるのは、同じく初期設定を書いた人のメモが原因のようです(本編じゃそこまで絡みなかったしね)

 それで話というか項目の部分を数段戻しますが、本作のタイトル『海の檻歌』の由来。

 タイトルをつけるにあたって条件、意味、意図が書かれていたのですが、条件は

 平仮名混じりの四文字。
 平仮名は「き」「い」以外でテーマ性を伝え「色」を含むもの(『白「き」魔女』、『朱紅「い」雫』ね)。
 檻と海は「青」を含んでいる。ひらがなの位置を2文字目に。

 意味は

 檻歌とは海に封印したビオラリュームを開放するキーワードになる歌であるとともに、流刑になったレオーネが獄中で作った歌という意味もあり、檻歌こそ、マクベインが本編を通じて探し求めている『幻のメロディー』でもある。

 ・・・・ということです。
 この部分だけはネットで多少流れていた情報ではあり、私がこの本(もとい『白き魔女初回版』)を探し求めてた理由であったりもします。

 そして意図ですが・・・。

 蒼く広い海の明るいイメージを出したかった。色をそのまま使うのを外したかった。筆文字で書いた際、やや四角張っていて末広がりの並びが欲しかった。

 というのと、いくつかの候補が。

 闇の太陽、海の讃歌、青き聖譚、海の聖譚、蒼の詠唱、藍の詠唱、青の詠唱、海の詠歌、海の詠唱、水底の詩、水底の歌、水底の民、海の封歌

 などなど・・・色々と考えた中で『海の檻歌』が暗喩的意味が深く一番イメージに合っていた・・・ということです。

 確かに「海」という明るく、そして広いイメージがあるだけに「檻」という、どこか暗い単語が綺麗な浮き上がりを見せる・・・。
 他にはなさそうな言葉の並びな印象もあって最高の組み合わせと思いますねぇw

 ちなみに一部のキーワードに関しても簡単な説明がありました。
 『水底の民』、『シュルフ』など物語の中間から関わっていく単語から『害周波』、『共鳴魔法』に関してのあれやこれや(っていうかこれ、『白き魔女』の初回版特典でここまでネタバレして良かったんだろーか?)

 『共鳴石』に関してのことも書かれてますが・・・銀が混じった石か・・・なるほど・・・だから・・・。

 そして、それらに深く深くかかわっている・・・本作最大クラスのキーキャラ、レオーネ・フレデリック・リヒターですが、初期画のほうに若い頃のイラストが掲載されてました!

 衣装はどこかのピアノコンサートに出場するかのようなきっちとした礼服で、どこか冷たい感じのある雰囲気な人で・・・っていうか、めんどくさいからイラスト載っけちゃおうっとw(ぇ

画像

 別のページのほうにて、『生きていれば78歳』と明記あり。
 設定画があったこと自体にもですが、銀髪紫眼というメモ書きに仰天しましたよ・・・。

 なお、別のページにて掲載されたキャラの身長+立ち並べのイラストがありましたが、それによると178センチと割と長身であるようです。

 ちなみにフォルちゃんは155センチ、ウーナちゃんは142センチ、トーマスジャック・スレイドは185センチだそうです。

 あとは・・・凄いことに、これ、システム仕様の簡単な説明がされてる項目があって、しかも時々画像も交えてるから、分かる人には非常に分かりやすく描かれてるんじゃないかと。

 えぇっと・・・画像のサイズや色指定、キャラチップのサイズ、使用ドットや、ジャン&リック先生の追尾が失敗した時の保険から、
当たり判定の数値指示、マップアニメ、効果音に、
ゲームメイキングの簡単なデザイン指示に、装備品の明確な区分けに各施設に関しての簡単な説明まで・・・。


画像


 まあこんな感じ。
 これ、本当に特典として、本作外の作品のに付けても良かったんだろうか・・・?

 あとは・・・・・・・あぁ、一番大切なのを忘れてました。

 それは『英雄伝説V海の檻歌』そのものの作品的特徴ならびに、『第2次英雄伝説三部作』、『ガガーブトリロジー』と呼ばれる、『白き魔女』、『朱紅い雫』、『海の檻歌』の文明的テーマに関して。

 作品的特徴に関しましては、非常に細かく書いてる反面、ネタバレ厳禁部分は『×××』と表記されていたりします。

 で・・・ここからは・・・とりあえずその作品特徴から文明的テーマをちょっと軽く一部略しつつ映しで書きます。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・け、決してきれいに纏まった表現ができないとかそういうわけじゃないし!写本ダメとかなことは、かかっか書いてないから;;

 
 
○英雄伝説Vの作品的特徴

(前略)
 時代的には

IV(937)、V(943)、III(992)

 の順で繋がっている。異なった時代を描くことで、それぞれのテーマを表現し、三作を総合的に眺めることで一貫するシリーズテーマを打ち出す。
 一見、全く異なる物語だが、一作、一作で表現されている歴史が次の時代に介入し、繊細で壮大な物語を奏でる。
 英雄伝説IVの6年後の設定に当たる本作は、旅芸人の新主人公フォルト、ウーナ、マクベインらに加え、IVの×××××××、×××を始めとして、若き日の×××××、×××××××××らも大活躍。しかも、敵の設定が英雄伝説IIIの「×××××××」絡みの陰謀が発端となったもので、核心に近づくにつれ、IIIにて残されていた謎や背景が、別の側面から明らかになっていく。
 やがて、舞台は××にまで及び、完結編ならではの山場が満載。

【シリーズテーマ】

『未来のために何ができるのか?』

 今を大切にしなければ、たとえ約束された未来があっても、それがなされるとは限りません。
 英雄伝説IIIをプレイした方は、既にどうやって世界が救われたのか知っています。しかし、IIIで完全な解決を迎えられたのも、本当は、ずっと前からの準備があったからです。その時点の今は、いつの時代にせよ、見知らぬ過去の人々の葛藤や奔走の上に存在しているのです。
 だからこそ、今に生きる者は常に未来を見つめ、『未来のために何ができるのか?』を考えて、今を大切に生きなければならないと思います。
 問題に直面することは辛く、最善を尽くすことは困難です。
 しかし、判断できるのも、未来を築く役割を担えるのも、今、そこに生きている者だけに許された特権なのではないでしょうか。

 英雄伝説III、IV、Vのトリロジーは、ガガーブの大地の歴史を歴史的視点で眺められるように構成されています。
 IVで神話時代から巣立った人々は、Vで自分たちの責任において作った魔法文明に脅かされ奔走します。残した課題はIIIによって完全に昇華されるわけですがVのフォルトたちの行動がなければ、それも為し得なかったに違いありません。


明るく、爽快で、音楽が身近にある世界!

(前略)

 英伝III、IVのキャラクターも大事なところで登場して、豪華な英伝オールスター参加作品の華やかさもあります。文明的なテーマでは適度な重たさを持たせますが、基本的にはIIIの雰囲気を、より冒険ものに風に味付けした感じです。

 英雄伝説Vは音楽=音波=魔法の構図が重要な位置づけにあります。
 新主人公フォルトたちも旅の演奏家で、音楽は身近な存在です。


 美しいメロディーが人の心を洗うように
 悲しい曲が涙を誘うように
 時として音は、それ以上の影響を我々にもたらす。

                    Leone Fredrik Richter

 


【英雄伝説IIIの文明的テーマ】

『真実を見つめる純粋な視点』


 純粋な少年と少女の眼を通して世界を観ることで、現在起きている事象や過去の噂の真実を探り、正しき行動とは何かを考えます。
 20年前に巡礼した白き魔女を並行して描き、身を呈した行動の尊さを知るとともに、一見、悪と思われる側にも、切迫した理由があり、一概に悪と決め付けられないことを知ります。
 また、罪は無いと思っていた自分たちにも、罪があったことを知り、多面性を持つ構造を提示しています。


【英雄伝説IVの文明的テーマ】

『神話世界からの巣立ち』

 用意された世界観への苛立ちが本当に正当なものなのか。
 朱紅い雫はその時代の人々が置かれている環境に対するアンチテーゼであるとともに、その先にある、自分たちの責任において存在する新しい世界への『巣立ち』を描いています。
 神と呼ばれる存在を崇める二つの集団は全く異なる指針を掲げて行動してますが、実はその衝突こそが『巣立ち』を迎えるためのシナリオであり、その原動力は人の情熱だと結んでいます。


【英雄伝説Vの文明的テーマ】

『贖罪と責務のさらなる追求』

 探究心が希望を生むこともあれば、災いの種を蒔くこともあります。
 ほとんどの場合、形になったとき、その両方の要素を持っているものです。生み出された物も、それを扱う者も、それぞれを取り巻く立場と時代の要求により、指向性が異なるからです。
 英雄伝説IIIでは、異界の人々が必ずしも悪ではないというところまで描きました。

 英雄伝説Vでは、更にそれぞれの思惑を整理することで、罪の本質を追究します。



 以上です・・・。
 文明的テーマはほぼ原文ママです・・・;;;

 最初読んでて・・・繊細ながらも壮大な世界観を感じて鳥肌が立ちました・・・。
 小さな世界の向こう側にある広く広く壮大な世界と歴史・・・。

 シリーズテーマのラストの「Vのフォルトたちの行動がなければ~」のくだりですが、本編ラストでのフォルトのセリフが全てを物語りますね・・・。

 アヴィンが、マイルと、そして色んな人たちの助けを借りて道を作ったから、未来は繋がり、そしてフォルトたちがたくさんに人たちと共に・・・マクベインの夢、ウーナの想いも含めた旅ができた・・・。

 そしてアヴィンとフォルトが出会い、ミッシェルさん、トーマス・・・世界を超えた新たなる仲間たちが出会い、マクベインの夢の果て、950年前の記憶と記録と異なる世界の存在を知ったからこそ、更なる未来へ続く道を明確な形に紡ぎあげ、ミッシェルさんがそれを繋げた・・・。

 たった一人の女の子の想いとともに・・・。

 そしてさらにさらに時を超え、小さな村から出発した少年少女がまた、色んな人たちとの出会いの果てに、その全てを昇華した・・・。

 本当にリメイクされないのが非常にもったいないシリーズだということが改めて認識でてき、非常に良い買い物が出来たと思いました。

 本当、出品なさってくださったかには感謝ですw



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