漫画版『英雄伝説 空の軌跡SC ~絆の在り処~』 vol.11

 FateHFと並列して書くかー・。


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 今回、どう書こうか悩んでる日々・・・。

 えぇっと・・・前回の将軍とアガットとやり取りから少々時間が経過。
 大怪我&気絶したアガットを送り届けるために将軍以下一同は《ラヴェンヌ村》まで。

 その道すがら(原作では村長宅で)モルガン将軍は10年前、このあたり一帯で何があったのか話してくれた。

 10年前の《百日戦役》の折り、帝国との境に近かった《ラヴェンヌ村》は激しい戦果に見舞われ、将軍はその村を防衛するために指揮を取ってたんだけど・・・。
 結果としてそれを警戒した帝国軍側から逆に激しい攻撃を受けて・・・・焼夷弾の直撃を受けた《ラヴェンヌ村》は炎に包まれ、何人もの村人が犠牲になるという悲劇にまで発展していってしまった。

 うぉ・・・この辺『閃の軌跡III』をやればまた違う見方が出るやかもしれんのに・・・社長~続編はスイッチにもだそーやー!(っていうかいい加減にまともなハッピーエンドが観たいです・・・リィン君とユーシスに救いはないのか!?

 その時に将軍は軍代表として村の合同葬儀に出席していったんだけど・・・その時に将軍に食ってかかってたのが、妹をそれで亡くしたばかりのアガットだった。

 将軍はその時のアガットの、怒ってる以上にどうしようもないくらい悲しい目を忘れられなくって・・・。

 そう回想しながらもよもよしてる将軍に声をかけたのが《ラヴェンヌ村》の村長。
 アガットを長年見てきた村長が言うにはアガットが本当に責めているのはアガット自身に対してのことであると。
 だから本当に自分を責めた挙句、村を飛び出して、《ルーアン》で《レイヴン》やって荒れた生活送った挙句に親父ブライトに説教喰らって遊撃士になって・・・なんだよね。
 それでも自分を責めることだけは今も止めてない。

 あぁ・・・『閃III』でその原因となった帝国編にアガット参戦したっつーのに、そのあたりの・・・帝国に対する心情・・・どうなってるんだよー!!!;

 しかし・・・ちまちま映ってるオリビエが・・・このころは本当に平和だったというか・・・無事だといいんだけどね・・・。

 で・・・ここまでの話を黙って聞いて、視線はアガットの家のほうにむけてたエステルは、改めて将軍に軍と遊撃士の合同作戦を要請。
 軍には軍にしかできないことがあり、遊撃士には遊撃士にしかできないことがある。
 
 それは確かに間違いではなく、実際、軍人が市民に聞き込みや協力要請をするにしてもいちいち許可だの申請書だのが必要で、遊撃士は基本依頼さえまっとうで、まっとうな形で解決するならいちいち支部とかに連絡を入れる必要はなく、市民たちの間に入ってこれる。

 それでも渋面な将軍だったけど、エステルが語る『遊撃士にしかできない可能性』
 かつての信頼していた部下が自分の下を去り、遊撃士に身をやつしたきっかけと、その先にある可能性を見たかもしれないという考え。
 その部下の娘であるエステルの言葉だからこそ、重みが増すといいますか・・・。

 軍と遊撃士では目指すべき場所が違うのは分かってる。
 それでも守りたいものは、行きつく場所が同じならば。

 お互いができることを、補い合うことができれば。

 あぁ・・・親父ブライトこと、カシウス・ブライトも軍時代にそう考えて、リベール王国主要都市全部に遊撃士協会支部を設置するよう働きかけたんだよなぁ・・・。
 現状の帝国は、それと完全に間逆になってるのがなんとも・・・。
 
 そういって改めて協力を願い出るエステル・・・成長したなぁ。

 
 それで一方、剣帝にぎったんぎったんにされて、疲労も相まって気絶したアガットはただただ夢の中。

 見ていた夢は、少年だったころのかつての夢。
 かつてあった家で、妹のミーシャと過ごした日々の記憶。

 あぁ・・・vita版リマスターのやつは知らんけど、PCオリジナルのミーシャって兄貴同様やたらとモミアゲが強調されてるデザインになってだなぁ・・・。
 しんき先生の描くミーシャもちょいちょい目立つ感はあれど、それ以上に妹キャラ感全開で大変よろしいw

 内容はアガットの誕生日プレゼントに関しての予告。
 いつもお世話になり、そして守ってくれてるお兄ちゃんに対して精一杯のお礼。

 あー・・・いい・・・。
 こういう『兄妹二人のごく当たり前の日々』の情景ってホント、実に良いよね・・・。
 安易にシスコンとかブラコンとかいうやつもいるだろーけど、エリゼに対するリィン君にも言えることだけど、血のつながりがあろうとなかろうと、妹のために命がけで頑張れるお兄ちゃんってとにかくかっこいいんですよねぇ。
 最近そんな映画を3回観に行ったからなー私は詳しいんだー(知り合い曰く「病気www」つってたが、そんなんじゃねぇし!こじらせてるだけじゃ!!!)

 
 そして、目が明けて、ふと見回せば、見覚えのあるキッチンにいたのは・・・・ミーシャ・・・ではなくティータだった。

 ティータはアガットが心配で一人居残っていたのだ。
 アガットとしてはドラゴン退治のほうが最優先ですぐにエステルたちと合流したかったんだろうけど・・・緊張がゆるんでティータが泣き出してしまったね、一旦その辺の問題は横に。
 ってそういや、原作ゲームじゃすぐに飛び出そうとしたアガットをティータが止めるんだよね。

 ふと周囲を見回して気付いた。
 ここがアガット本人の家だってことに。

 10年前の帝国との戦争で全焼し、ほとんど焼け落ちたけど、村長たち以下村のみんなが頑張って元に戻し・・・さらには内装も昔と同じものを揃えた、っていうかなりの苦労をうかがわせるほど同じだった。

 アガットとミーシャの二人が写った写真もそのまま。

 10年前、帝国の攻撃から村の外へと逃げようとした時、ミーシャは一人家へと戻り、そこへ焼夷弾が落ちて・・・。
 用意したお兄ちゃんへの誕生日プレゼントを取りに戻ったせいで。そのためのせいで。

 アガットからすればそういうことなんだろうなぁ・・・。
 自分へのプレゼントのためだけにそんなことのためだけにミーシャが家に戻ろうとし、握っていた手を離してしまって、戻るミーシャを止めることができずに・・・。

 アガットのせいじゃない。
 でも、アガット本人は納得しないだろうしね。

 文字通り全部なくして、全部燃え尽くされて、それでも残ったミーシャから贈られ・・・るはずだったアクセサリになる予定だった石ころを胸に、荒れた生活して、答えを見いだせないまま遊撃士になって、そのカタチのまま《剣帝》に挑んで負けて・・・。

 本人にとっては、この10年から始まりVSレーヴェでの敗北は、全部自嘲もの。
 半端すぎて、ヤケになって笑うしかない。

 それに対して本当の意味で怒っていいのは一人だけで、だから

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 ティータはこうした。
 ミーシャが生きていたらやっていたであろうことを。

 ・・・・あぁ・・・ここの一連の動作でティータの髪がふわっふわと舞い上がるの、かなり萌えるのですが・・・w

 ずっと言ってほしかったこと言われてほしかったこと、本人は気付いてないんだろうけど、ティータの口から通して言われて・・・なんかふっきれた表情のアガットも良いなぁ・・・。

 自分だけで自分を図っても仕方がない。
 だったら最後まであがくしかない。
 答えが見つかるまでまっすぐに。

 そういってアガットはまっすぐに、笑った。
 いつかたどり着けるだろうと、そう言って。

 ・・・・なんだろう。
 現状のリィン君がそうやろうとした結果、色んなものにがんじがらめになって行ったのを見てると涙が止まらぬのですが・・・・。

 
 今日はここまで。
 やっと書けたー。

 来月は・・・まあ作戦会議回・・・かな?

 やっぱり、こういう『兄妹』なシーンっていいものですよね・・・。 

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