漫画版『英雄伝説 空の軌跡SC ~絆の在り処~』 vol.16&17


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 本当は先月のとは別々に感想を書かないと何だろうけど、範囲が想定外だったからね・・・・
 なので今月号と併せて書きます。


 前回のお話は《ボース》を襲ったドラゴンが去り、ボースの《遊撃士協会》へと戻り、今後の対策と休息の提案、そしてメイベル市長とアガットとの意外な関係などなどが主な部分。

 市長はエステルたちをねぎらいに来たようでリラさんに関する言及はなし。
 うーん、残念;

 ちなみに原作じゃこのあとのボースマラソン探索時にある依頼の中にリラさんの過去や素性に関する話が聞けますが・・・そこは多分カットするでしょうから自力で見に行くように。
 ・・・『閃III』終盤を考えると割かし彼女の身内が心配である。

 ルグラン爺ちゃんも事件解決でエステルたちをねぎらいはしたけど、年長者二人を筆頭にみんな表情は厳しめ。
 何せ《結社》がやろうとしてることの目的がまだわからない部分が多いうえに、《ルーアン》、《ツァイス》、《王とグランセル》、《ロレント》、《ボース》とリベール全ての都市周辺地域で《ゴスペル》を用いた実験が行われてしまったわけで。
 
 レーヴェの「次の段階」云々の発言もあって予断は許されないだろうけど、そこはそれで、ルグラン爺さんはエステルたちに休息を取るよう提案。
 理由としては竜騒動によってリベール軍の警戒レベルが上がって、遊撃士の負担が減ったこと、そもそも連戦続きで休ませたいこと(考えたら《ロレント》の騒動発生から完全休息日とかなかった気が・・・マラソン?あれは原作の話ですし、そもそも仕事してたし(そして急性アル中で死にかけた皇子+α))

 あとは、別行動をとってたクルツたちが、《結社》の拠点に関しての情報を手に入れて、すぐにまた忙しくなるから休め・・・というのもあるそうな。
 あー・・・じゃあそろそろか・・・w
 
 で、そこまでの話を聞いてた市長が、ちょうどいい場所と宿をとるところがあるから竜退治のお礼を兼ねて用意したいそうだけど、アガットに対してどーにもこーにもぎこちないし、アガットもなんか気まずそう。

 まあアガットは《ラヴェンヌ》まで戻って、竜の依頼・・・《金輝石》を届けないといけないそうで、そこは辞退(市長「(´・ω・`)」な反応がなんかかわいいw)
 ・・・・しかし、いや、石の原石を村長に預けに行くのはいいけど、それを相場通りに換金する手段とツテがあの村にあるんだろうか;
 うまく立ち回らないと安く買いたたかれるかもっすよー。

 とはいえ、事件解決の事情説明もあるだろうし、独断で石を換金して現金持って帰るわけにはいかないんでしょうな。
 恐らくその辺の相談含めての村への帰省でしょう。

 ちなみにティータも《ツァイス》に戻ることに。
 《新型ゴスペル》を手に入れたのでそれを届けるのと調査をするため・・・だそうな。

 ふと思ったんだけど・・・この現代社会で通販で容易にほしいものを得られるようにはなったけど、ほんと、いつの時代も結局は人の運搬が決め手になるんだよねぇ。
 いつになったら、粒子状に物体を分解して、依頼主に瞬時に届けられるような世界になるやら(まあ私が生きてる間に達成されるかどうかが微妙なところかな。そもそも生き物の転送だのなんだのでインフレ?とかその辺の社会変動でマシに定着できるかどうかもわからないし)

 で、話を戻すけど、アガットは村に戻るついでにティータを送り届けるとか。
 新しい武器に搭載されてる謎機能?wに関してちゃんと聞いておきたいそうだけど・・・・やめとけって;絶対に理解不能な説明になるから;;

 村に戻るほうのが普通についでになりそうなティータとイッショな行動に・・・・うーん・・・みんなニヤニヤだよーw
 
 いたたまれなくなったのかな?w
 さっさと出発しちゃったアガットに市長はなんか謝ろうと声をかけたけど、アガットはそれをスルーしてさっさと外へ。
 閉じる扉の隙間で、「もう気にすんな」な感じで手をあげて。

 そこまでいって、エステルが市長にアガットとなんかあったの?な質問をして・・・。

 どうやらアガットは10年前のラヴェンヌの悲劇のあと、ボースの市長宅まで行って、当時の市長・・・メイベル市長のお父上に直談判しに行ったそうな。
 《ボース》全体を総括してるあんたが、なぜ《ラヴェンヌ》を見捨てたのか、と。

 今のアガットからすれば当時のそれはマジで八つ当たりな黒歴史にしてそうなくらい若干明後日な喰ってかかりって思ってそうだし、当時の、まだ小さかった?(とはいえ10代にはなってるだろうが)メイベルからすれば、
《百日戦役》の中、毎日《ボース》のために骨身を惜しまず働きまくってる父親を見てた・・・彼女の視点からじゃ、なんか身なりが不良ぽくって粗暴が悪そうな大きな少年が、お父様に対して言いがかりをつけてる・・・ように見えたんだろうなぁw

 で、思い切り平手打ちをかましてしまったそうな。
 そしてアガット本人の事情を知る10年までの間、「無理に知らなくてもいいし、どうでもいい」と思って、とことこん彼のことを意識しないように意識するようになってしまったそうで。
 ・・・・普通だったらフラグの一種なんだろうけど、残念、もう彼にはティータがいるのでーす。

 アガットを顧みなかった、そんな自分に反省しつつアガットに謝りたかったのが、さっきまでの妙なぎこちなさだったんだろうけど・・・まあ、アガットのあの反応からしてもうわかってるから大丈夫なんだろうけどね。

 そのアガットとティータは《ラヴェンヌ村》に戻っていて(早いな!?w)、村の墓地・・・ミーシャを筆頭に犠牲となった村人のために建てられた慰霊碑へと。
 ティータがどうしてもちゃんと挨拶しておきたかったそうな。
 
 だけど、先客がいた。
 竜騒動をはじめ、リベール各地で起きた騒動で忙しいはずの、モルガン将軍が。

 微妙な空気がダダ漏れだったけど、将軍が備えていた花束・・・アガットが毎年なんかそうやって供えてるやつがいることを知ってたから、全部察して・・・。

 そんな空気気にせずに華やかに明るい態度で将軍に接してくるティータが清涼剤よ・・・w

 
 そして、ティータが慰霊碑・・・ミーシャに挨拶してる間、アガットと将軍は、遊撃士と軍の在り方、毛色が違い過ぎるそれぞれの組織について話してた。
 アガットの「いつも間に合わない」という言葉は将軍にとって(大好きな部下が遊撃士に行っちゃったことで嫌いになってた事実はさておき)遊撃士の持つ臨機応変さに対して、細分化複雑化が進みそういう部分が失われていったことに思うところはあったらしい。

 アガットもアガットであのセリフ自体は今となっては気恥ずかしいんだろうねぇ。
 リベール全体を総括し、情報を共有し、国からなる組織で得られる武装や移動方法で得られるものが大きい軍のやり方が間違ってることはないと。

 だからこそ、将軍はお互い協力し合い、軍には軍の、遊撃士には遊撃士の利点を生かし、お互いの欠点を補えばいい。
 それが軍と遊撃士という、毛色が違いあうそれぞれの組織が協力する中での正しい在り方なんだと。


 ・・・・このやり取り、小国・・・共有する情報が狭く濃いままででき、軍哨戒の隙間も小さいであろうリベールだからこそ成り立つものであるんだろうし、『閃』以下帝国の現状考えると割とひきつる気分になる;;;
 
 そんな和やかな空気の中、後ろから、気配もなく現れたのが一人。

 《結社》の《執行者》が一人《剣帝レオンハルト》ことレーヴェ。
 
 当たり前だけど色めき立つアガットと将軍だけど、ここは死者が眠る地。
 ゆえにこの地を訪れる目的はひとつ。

 よく見たら剣も帯びてないしな。
 っていうか完全に垢抜けて、疲れ果ててる感半端ない表情がなんともいえない・・・。

 将軍も彼を逮捕する理由も証拠も十分あるが・・・・今はそれをすべきではないし、それ以上に確かめたいものがある。。。ということか。

 独り静かに慰霊碑に膝をつき、花を添え、死者に対する祈りを捧げる。

 非道外道近所迷惑をストレートに行く・・・と将軍は思ってそうなイメージな、《結社》の中でも《執行者》という位置づけにある人とは到底やりそうには思えない行動に、当然ながら将軍はこの《ボース》で起きた一連の騒動の中、竜が語ったレーヴェの行動についての疑念を問いかけた。

 何故、破滅と混沌をもたらす行動をとるように見えて、《結社》の手足となって動いてると語ってるのに、それならば何故、竜を制御化に置いた際に無為な破壊行動に走らないようにしたのか。

 ならば、《剣帝》と名乗っている貴殿がやろうとしてることは・・・と、将軍の言葉を最後まで言わせなかった。

 《ハーメル》の沈黙を
 強いられた
 リベールの人間と
 同じにしてほしくないから。

 それだけ言ってレーヴェは去って行ったけど、 この時の男性陣二人の反応の差異がなぁ・・・。
 将軍は息を呑んで固まったのに対し、アガットは昔《ラヴェンヌ》と交流がちょっとあった帝国側の村だってことを覚えていて「???」で・・・。

 っていうかね、『閃III』で明らかになったけど、《ハーメル》って村の名前、地図上どころか、帝国側の徹底した情報管理もあって近隣の町村ももう名前すら覚えてないっていうありさまでね・・・。

 アガットは軽くでも覚えているっていうのは、その話を聞くと、とても重く感じる。。。。

 アガットからの問いかけに将軍は当然答えることはできなかったけど、レーヴェという青年がかつて何を見たのか、想像はできた。
 できたが・・・できるまでであり、語ることはできない・・・のがね・・・。

 
 一方・・・・いつかの夜の、どこかの空の彼方。
 カプア一家が駆る《山猫号》のデッキにいるのは昔に比べて昏い目をしてるヨシュア。

 どうやら《山猫号》の速度やキールの操縦技術で何かやるようだけど、ジョゼットはあえて危険を冒してまでやることはないとヨシュアが心配でたまらないようで、このままカプア一家と一緒に行動して、運送業とかやってみない?って誘ってきてはくれたけど・・・。

 うん、この状態の「ヨシュア」が応じるわけないようなぁ・・・。
 ちょっとひどい発言してまでジョゼットの誘い蹴っちゃうし。

 てか、ジョゼットが可愛いんじゃが。

 見張り台にいたキール兄も今のやりとり聞いてたようだし、言いたいことは山のようにありそうっていうか、この無言のコマがいいのよ・・・w

 「あーあ女の子泣かしちまって」とか「それが本心なのかねぇ」とか思ってそうで。

 このまま時間があったら会話でもありそうだったんだけど、目的が現れたからそういうことはなく。

 現れたのは《結社》の哨戒艇。
 どうやら下っ端が運転してて、どこかに移動してるようだが・・・?

 ヨシュアの目的は移動中のそれにこっそり乗り込んで、《結社》の重要拠点に入ること。
 ゆえにカプア一家の脱走並びに《山猫号》の確保はその一環だったんだけど・・・。

 乗り込む最後に、ジョゼットたちに感謝の言葉を述べた時のヨシュアって、昏い目、してないんだよね。
 そこがまた悲しい。

 ちなみに乗り込むシーンなんだけど、原作やったらわかるけど、飛び移った時、《山猫号》と哨戒艇すごい距離離れてるんだよね。
 それをヨシュアは風にうまく乗ることでぎりぎりまっすぐ飛び、鉤縄つきロープで乗り込んだわけで・・・。
 あれは初見時びっくりダヨ・・・。

 今回はここまで。
 次回は・・・アガットとティータ、レーヴェに会って、彼のセリフ、エステルたちに聞かせるのかな?
 それともアガットたちはそのまま《ツァイス》まで行って、その一連のやりとりをエステルたちは知らないままでいさせるのか・・・(考えたら今《ハーメル》の言葉を知らなくても支障はあんまりないんだよね。せいぜいオリビエが《ハーメル》が無い、表の理由を話すだけで)


 まあ次回は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ないすぼーと?w 

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