原田Pによる高橋監督へのインタビュー
「 『ゼノサーガ』の紆余曲折が『ゼノブレイド』を生んだ――不定期連載『原田が斬る!』,第7回はゼノシリーズ総監督の高橋哲哉氏にモノリスソフトの今を聞いた」 https://t.co/S9KJsvkg2e
— 嵯峨空哉 Soraya Saga (@sorayasaga) 2019年6月7日
https://twitter.com/sorayasaga/status/1137420880361840641
いやぁ・・・・・FGOやりながらサブスマホでぽちぽちツイッター調べてたらまた驚いたっていうか。
もう慌てた慌てた;
お題は前半は高橋御大と原田氏が語るナムコ時代のお話。
ナムコとスクウェア(現:スクエニ)の企業文化というか飯習慣が明かされたりと色々と面白い。
ただまぁ、ゼノサーガに関する話が出た時は流石に空気が重くなりましたが。
EP1はモノリスもできたてほやほやでとにかくエンジンも人手もなんも足りない。
不夜城しまくった結果がEP1で・・・・プレイ当時私が「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつになったらキャラ動かせんの?これRPGだよね???(※当時はテイルズに首ったけだった)」でダルダルしながらもなんだかんだで進めてたって感じでしたが・・・なるほどなぁ。
そして、その不夜城しまくった結果、EP2でスタッフ間で「予算内で出来るようにしよう」と保守的な思考が暗黙の如しの勢いで広まっていって・・・その結果出来上がったEP2の評価が御大曰く「大変なことになってしまった」っと・・・・。
これはねぇ・・・今回はこの一言のみですが、その実、その内側に含まれてる意味合い、当時の状況だの大騒動だの色々とこめまくったのが今回のセリフであって、ある程度知ってると、本当に重いよ?
でも、同時に、本人もそこは言ってましたが、その更に、時間こそかかりはしたけど、その更に先にあった結果がゼノブレイドへと繋がっていったので・・・「良かった」って言えるようになったのは本当に嬉しい。
・・・・とはいえ、御大も言ってはいますがEP3は本当にどーにかならなかったのか?と言いたい部分があれこれやそれこれや・・・なんで終盤主人公相手にガチ殺意満々で殴りに行くような展開にしなきゃならんかったのか・・・(´・ω・`)
終盤のとあるイベントで、シオンがぶっちゃけたとあるセリフを聞いた瞬間、マジで「ぷち」って音したからね!?
いや、「申し訳ない」って詫びてる人に塩をすりこみまくってどーすんだっていうこと書いちゃってるけど、本当・・・本当にね。怒りと同時に本当に悲しかったよ。
そういやシオンって言えば兄貴のジンさん、ひいては田中秀幸さんだけど、今日久しぶりにコナンで声聞いたなぁ。・・・かなり老けこんだ声におなりで複雑な気持ちになったというか;;
それで他にはサーガでの失敗をベースにモノリスソフトの社内環境に関してあれこれや、スタッフの入れ替わりの時期に関しての話など。
モノリスの作品が好きだから入ってきた人、ゲーム企業にあるまじきホワイティーな労働環境に惹かれてやってくる人など様々。中には「ぎんぎら」と一直線な人もいて・・・あーいるよね、そういう人。
そういう人は御大あんまり好きじゃないそうな。確かに好きなのは結構だけど、広い視野も大事だしね。
ちなみに親会社の任天堂は流石、時代が移り変わろうとも一大企業は一大企業。
こちら側の提案に対して制作許可が下りるのはかなり狭き門らしい。代わりに許可が降りたら結構融通聴かせてくれるっぽいけど。
任天堂の制作に対する内面を純粋な任天堂側の人間以外の口から聞けるのは新鮮なのでちょい嬉しい。
あとは・・・高橋さんも後任とか先とか色々と思うところがあるようで・・・。
うーん・・・ゼノブレ2も結構ゼノギアスのオマージュとか多いし、時々ゼノギアスを完結できなかった過去の自分という思念にとりつかれてる感があるからなぁ・・・広い視野を持ってるし、実際そういう作品を作ってるけどふとした部分ではぐるぐると・・・・という印象があるんだよね、自分。
今後のゲーム業界は間違いなく・・・SAOみたいな時代はまだまだ先だろうけどVRとかも徐々に広まりつつありますし、モノリスソフトの新作も当然気にはなってますし、ついでにソシャゲはこんしゅまーとかそういうのに比べて儲かり方が違うしで・・・怖いようで、楽しみなようで、気になりますね。
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